作品リスト


暗殺道場(1969)

■ 時代劇 忍者 中編
(全131ページ)
■ 天真流道場の流儀は道場主が長年かけて編み出した秘密の武芸であった。そこへ徳川幕府が抱える暗殺集団から4人が弟子入りし、四天王と呼ばれるまでになっていた。四天王の話を偶然耳にして、そのことを知った彼は、四天王を倒そうと考える。だがすでに四天王の力は彼を凌いでおり、逆に秘密を知られた四天王に殺害されてしまう。彼には自分が拾い育てた鷹丸という子がいたが、死の直前、四天王を倒し、この世から天真流を抹殺して欲しいと遺言する。父の遺志を継ぎ、鷹丸は四天王に闘いを挑んでゆく・・・後に「闇の土鬼」を生むことになる、その原点といえる作品。
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