平家物語

平家物語

(中)
発売元:中央公論新社
273P
平忠盛昇殿からその玄孫六代の処刑までの七〇年に及ぶが、中心となるのは、仁安二(西暦一一六七)年に清盛が太政大臣に任じられ栄華の絶頂を極めたときから、平家一門が壇の浦で滅亡するまでの約二〇年間である。本全集では、清盛昇進の過程を明らかにするため、原典では略されている保元・平治の乱にも多く頁を割いた。中巻では園城寺の山門牒状から平家の福原落ちまでを描く。
1,500円 (税込:1,620円)

2020年11月6日 発売